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Yumimi Mix (FM Towns)

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Title Screen

Yumimi Mix

Developer: Game Arts
Publisher: CRI
Platform: FM Towns
Released in JP: December 10, 1993


DevMessageIcon.png This game has a hidden developer message.
BonusIcon.png This game has hidden bonus content.


Yumimi Mix follows a Japanese school girl who was given magical powers by a unicorn. Despite this, she still relies on the player frequently to make choices for her.

Developer Messages

Cacti speak Japanese.
...But what does it mean?
This game has text or audio that needs to be translated. If you are fluent with this language, please read our translation guidelines and then submit a translation!

STAFF.TXT

The text file contains messages from the developers regarding the original Mega CD version and the FM Towns version.


  これは、メガドラ版、TOWNS版の開発に携わった方々の裏話をうじゃうじゃ
 とまとめたものです。
  
  では、まず初めにメガドラ版を作成し、今回のTOWNS版に協力頂いた
 ゲームアーツさんのお話から始めましょう。


※※※※※※※※※※ メガドラ版制作裏話(役職はすべてメガドラ版)※※※※※※※

●宮路 洋一(プロデューサ:GA社長)

 竹本先生始め、スタッフ一同おつかれさま。   みーさん



●岡部 博明(ディレクター)

 「ゆみみみっくす」はゲームアーツとしては異色の作品です。
 まず、アドベンチャージャンル自体が初めてだし、少女マンガ家の起用もめだって
ます。
 ユーザーから見れば、なぜ竹本泉先生なのかと思うでしょうが、これはそれなりに
考えた上での結論なんです。

 まず第1に、「ぎゅわん自己」などの制作をはじめ、ゲームアーツのポリシーとし
て、名前だけを借りた版権物ゲームなど作りたくなかったということ。
 何をおいても作家とヒザをまじえたゲーム制作を重要視したわけで、そういう意味
ではいくら名が売れていても連載などで忙しすぎる漫画家さんは敬遠したわけです。
 すでに雑誌などで発表された作品ではなく、オリジナルのストーリーを使うことが
重要だと考えていたので、この条件は必須でした。

 第2に、家庭用ゲーム機の粗い画素数のドットでの表現に耐えうる線を持っている
作家を選ぶ必要があったこと。端的に言えばアニメ絵が向いているのですが、既存の
アニメを使わないとすれば、アニメ的な絵が描ける人を探すしかありません。

 3番目の要因としては個人的な趣味です。 ^_^;
 一応、そんなにハズれた嗜好ではないと思うのですが……??

 まあ本当のところ、竹本先生の名前があがったのはゲームアーツ側からではなく、
ある人からの紹介でした。
 しかし、事前に上記のような考えがあったのでこの申し入れは渡りに船。2つ返事
で企画を始めたものです。

 作家が竹本先生に決まった時点で、ゲームデザインもある方向性を求められました。
 すなわち、「ユーザーにストレスを感じさせないこと」という命題です。
 戦闘を行なうRPGなど論外、アドベンチャーにしても既存のやり方では満足出来
ません。
 この考えはマルチメディア手法を模索していた中でのあるアイデアと一致しました。
 すなわち、「ゲームではなくソフトを作ること」という、家庭用ゲーム機にのせる
には一見無謀な考えです。
 確かに無謀かもしれませんが、やれないわけではないはず。やれるとあらば、やら
ねばならぬ。

 こうして、「TVアニメと同じように画面全部でアニメーションを行ない、従来の
ゲーム的なパーツはコマンド入力時以外一切排除する。台詞はすべて音声で出す」と
いう恐ろしいデザインができあがりました。
 いやぁ、今でもこの考えは無謀だったと身震いします。(私の力足らずで、メガド
ラではちょっと処理落ちしてしまいました。ゴメンなさい)

 ここまでやると、「マルチストーリー、マルチエンディング」というのも当然のデ
ザインです。もっとも、制作費用とのからみで最後の方しか大胆に分岐できなかった
のですが、今考えるとここらへんはもう少し煮詰める必要があったかもしれません。
(でもまあ、初めてのジャンルにしては健闘したつもり)

 選択肢の内容などは、竹本先生のアイデアをそのまま使わせて頂きました。最初は
「動詞+名詞」方式も考えていたのですが、現在のやり方の方がずっとスマートです。
 主人公を空想癖がある優柔不断な人物に設定して、プレイヤーが天から啓示を与え
るというアイデアも竹本先生から出されたものです。(ここらへんはかなり竹本先生
におんぶさせてもらいました)

 さて、以上のものに高橋由美子の曲を「みっくす」してできあがった物は…、みな
さんやってみてどうです? 少しストレスが少なすぎましたかね??
 しかし、これも竹本先生のカラーです。
 竹本先生が目指していた、「ゲームだと力まずに、ボーとプレイできる」ソフトに
はなったと思います。
 私としても、まあ満足かな。
 本当のところ、こういったソフトがもっとどんどん出てくると、私は思っていたの
ですが、そうでもないみたいですねー。やっぱりゲーム機だと時期尚早なのでしょう
か?
 それと、「ゆみみ」程度(と言うと誤解を招きそうだが)のアニメはどこでもあっ
という間に作るだろうと予想してたのですが、以外と出てきませんねー。
一応、ゲームアーツに技術があるからだということにしておこう(笑)
ニーズが無いとは思えませんし、せっかくアニメ制作部隊を作ったので、今後もこの
ジャンルをやっていきたいと思います。

 また別の作品でお会いできることがありましたら、そのときもよろしく。
 原作を承知してくださった竹本先生、本当にありがとうございました。



●池谷 昌彦(アシスタントディレクター)

 スタッフの皆様、「ゆみみみっくす」制作、おつかれさまです。
 当時グラフィック担当だった頃のドット打ちが手(脳)に焼きつき、いまだに離れま
せん……あっ、今もまだ打ってるんだっけ(別の作品)。最近は、ときどき髪を赤く
塗って「あじゃ」。ゲームアーツの部長ににらまれる日々を過ごしています。ちなみ
に今度は「あじゃ」じゃなくて「だっちゃ」です。



●上坂  哲(プロデューサー)

 いや~、スタッフのみなさんお疲れさまでした。
ま、くわしい経過は、アスキーコミックから出ている竹本先生の単行本のあとがきに
くわしく載ってますんでそちらをお読みいただくとして、ぶっちゃけた話マジで難産
でした。完成間近のスタッフの修羅場はも~筆舌につくしがたいものだったんですよ。
 92年12月のスタッフの一日の平均労働時間なんかアナタ、15時間オーバーですぜ。
バイトの子なんか、最後の3日で57時間も時給稼いじゃってまー。
 でも、一番大変だったのはなんといっても竹本先生でしょう。エンディングのクレ
ジットにも書いてありますが、脚本・演出・絵コンテ・レイアウトなど、あれもこれ
もお願いしちゃいました。でも竹本先生は、どんなにお仕事頼んでも、優しい笑顔で
2つ返事で引き受けてくださいました。感謝しています。ゲームアーツの社員は全員
竹本先生の大ファンになってしまいました(ホントに)。
 てなわけで(どんなワケじゃ)、ゆみみみっくすいかがでしたか? 最初はホント
にタダの紙芝居になる予定だったこの企画、竹本先生の御尽力とスタッフの努力(暴
走?)でなんとかアニメと呼べるものになりました。アナタのゆみみはどんな結末を
むかえてるでしょうか? ガンバって全部のエンディングを見てくださいね。
 あと、ぜひ続編を見たい~というかたは、CRIサンかゲームアーツまでおたより
ください。次回作が出るかどうかは、アナタのハガキ次第です。応援してね!!



●いーさん(アドバイザー・元や○○ん)

 思えば、それはゲームアーツに遊びに来ていたときだった。宮路社長との茶飲み話
が実現してしまうとは……。

みーさん「誰かいい人いない?」
わたし 「竹本さんどうかな」

 この一言で決ってしまったのです。「いつかゲームを作りましょう」といっていた
竹本さんを紹介するハメになってしまった。その時は、ゲームの制作には参加できな
かったけど、今、流れ流れてゲームアーツに……。



●トロルキン(デバック管理)

 プニュームキンが何か、プレイする前から知っていた人!
どこかでSFな話でもしましょう!!



●みっち(プログラマ)

 今、実現したらいいなぁと思うこと。
  その1 UFOキャッチャーで、ゆみみや穴あけネズミのぬいぐるみが欲しい!
  その2 ああっ、実写版ゆみみも見てみたい気がする…(気がするだけ)
  その3 やっぱり、ゆみみ2か、竹本先生作品2きゃないでしょう!!
 こんなところでしょうか。特に、1・3番はマジにやって欲しいですね。
 「でーたーでーたーつーきーがー…」
          …ゆみみの世界に行ったまま戻ってこれない みっち



●えでぃ(プログラマ)

 ある日の会話 その1
  A:「最近帰りが遅いわね。なにやってんの、いったい」
  B:「バグのつくろい」
  A:「あら、あなたテストプレイヤーじゃなかったっけ?
     プログラマーだったの?」

 ある日の会話 その2
  A:「大変ねー毎日毎日。あらまあバグとり? 不思議なお仕事ねー」
  B:「おや、まだ続けていたんですかね」
  C:「ええ、ええ、最近バグをとるのも追いつかなくてねー」

  C:「だー、このまま一生バグ取りなんてイヤよー」

 「ゆみみ」のセリフ中、「穴」という単語をすべて「バグ」に置きかえると、開発
中の状況にぴたりと一致するので、かなり笑えました。



●れあ(プログラマ)

 こーゆー事もあったぞ。
 (1) 前半、桜子の台詞「見たって何を?」の後ろには、「鳥? ガリア戦記?
   地下鉄8号線?」が続いていた。
   もちろんその後にはナレーターのツッコミ。「鳥を見たのはウルトラQ、ガリ
   ア戦記は来た見た勝った。8号線は都営三田線。昔から東京に住んでる人にし
   かわかりません。…あんまり面白くなかったですね。ごめんなさい」があった
   のだ。
 (2) 最後の最後で穴に放り込まれなかった一匹のねずみ。あのねずみ…、実は…。

 ※ 最後に、安永沙都子さんの御冥福をお祈りします。



●ばんばすすむ(アニメータ)

 今だから語れる○×△な話。
その1
 緑色の髪の女の子は某O氏が描…(某O氏の妨害により削除)
 緑色に塗ったのはぼくじゃないです(某O氏)。 …でも指示したでしょ…。
その2
 おふろシーンでは実はムネの谷間が…(検閲削除)…。
その3
 やっぱりキスシーンは「ん」でなくっちゃー。(某ひげをはやした30顔のY氏談)
その4
 「2本と1本どっちがいい?」「簡単だから1本のほうが…」
 「じゃ1本に決まりね」
その5
 ぼぼぼ…僕は、ぼぼ暴走なんかしてないんだな…。(未確認)
その6
 世の中には知らない方が幸せな事もあるのだよ…ふっ…。(某B氏談)



●某おー(アニメータ)

文話ゆみみ昔話
 某がー作画で暴走だー 今じゃゆみみも思いでさ~(作詞:お)
その1
 「竹本泉先生の作品だとー!! わかったすぐに今の会社やめてくるわ」
  ……で会社をやめました(実話)。
その2
 お「ば さん、このカットどこですか?」
 ば「あぁその辺のカット(ゔっ書けない)から(書くとまずい)といて」
その3
 「ゔっ動画予定3枚が、なぜか20数枚に」 某ば氏の嘆き
                             めでたし めでたし



●某田 某(アニメータ)

 ゲームアーツの作画班には、ゆみみを始める半年前までパンの耳で生活していた人
や、竹本さん原作のゲームを作っていると聞いたとたん、会社をやめて来た人など、
たくましい(へんな)人たちでいっぱいです(B氏 & O氏)。
 ちなみにB氏の現在の本業は○○プロです。



●音楽屋ケンちゃん(メガドラ版音響制作)

 今日もカラオケ! 明日もカラオケ! あ、そうだ! ゆみみの曲に歌詞をつけよう。
う~ボキャブラリーが~ぁ。誰か作詞をよろしく。次の曲はうる星ってことで。



●まさ あんずみ(ドット入力)

 竹本 泉先生のこの独特の世界感が好き。
 グラフィックを描いているときには、まったく世界感や物語は分からなかったけど、
1ユーザーとしてゲームを見た時のおもしろさは最高でした。ちなみに僕は、ゆみみ
より桜子のほうが好きです。(胸の大きな女の子は大好きです。あはははは…;)



●Be玉のためさん(ドット入力)

 なんだこりゃ?






  では、最後にTOWNS版の制作裏話を始めましょう。

※※※※※※※※ TOWNS版制作裏話(役職はすべてTOWNS版)※※※※※※※


●矢口 敬(プロデューサー)

 皆さんのプッシュで続編に繋げて欲しいですね。ゲームアーツさんかCRIにおたよりよろしくお願いします。



●宮下  紀男(プロデューサー)

 スタッフのみなさん、ご苦労様でした。ご購入いただいた、TOWNSユーザ、MARTYユーザの方々、満足していただけたでしょうか?,ポスターもらいましたか?
これから私は「ゆみみ」・・万本売らなければならないのです。きっと売れると信じています。が、買っていただいた皆様、あたなのとなりの人に宣伝してくださいネ。・・・これで2倍は売れるだろう、へへへ・・・
巷では、最近マルチメディアがうんぬんと騒がれていますが、「ゆみみみっくす」のようなデジタル、インタラクティブ・コミックが当たり前になる世界がすぐそこに来ていると確信しています。メガCD、TOWNSの世界だけでなく、全てのデジタルの世界に「ゆみみ」を広げ、デジタル・コミックの不朽の名作といわれるようにしたいなあ・・と考えている今日この頃です。
最後に、竹本先生、ゲームアーツの皆様、CRIのスタッフの皆様、本当にご苦労様でした。



●アベクブルブクツー(仮名)  企画担当

  どうもこんばんわ、企画担当のアベクブルブクツー(仮名)です。
つ、ついにTOWNS版『ゆみみみっくす』が発売されるのです。
 思えば去年の今ごろは、MEGA-CD版『ゆみみみっくす』の発売を心待ちにしていたのですが、まさかうちからTOWNS版がでるとは思ってもいませんでした。ゆみみファンの私としては、これほどうれしいことはありません。それから、開発者の役得で、いろんな設定資料や絵コンテなど見ることができて非常にラッキーでした。
 MEGA-CDのソフトで一番のお気に入りは『ゆみみみっくす』ですが、TOWNS版の『ゆみみみっくす』も好きです。『ゆみみみっくす』のためにTOWNSも買う予定にしています。仕事も一段落して、ゲームアーツさんから『ゆみみみっくす2』をだしてくれないかなーなどと思っている今日このごろです。
 TOWNS版開発にあたり、竹本先生、ゲームアーツのみなさん、とりわけ上坂部長と岡部課長、それからその他諸々の関係各位の方々の協力なくしては、TOWNS版は世に出ることもなかったでしょう。みなさん、どうもありがとうございました。
 それから、TONWS版が良い作品仕上がったのは、開発スタッフの熱意と努力と根性があったからとも思います。みなさん、ごくろーさまでした。

余談ですが...
 さて、TOWNS版『ゆみみみっくす』ではなーんにもしていない私ですが、名ばかりの企画担当をしています。とりわけ、へんてこなクイズを考案したのは私です。ここで、ちょっとだけ、クイズのフォローをしたいと思います。
 クイズは全部で277問あります。問題内容は、マニュアルにのっている程度のものから、登場キャラクタやストーリーに関するもの、ゲームを何度もプレイしないとわからない超難問までよりどりみどり。毎回ランダムで出題されるので一生楽しめる?と思います。それからクイズを正解するとでてくるご褒美画面は全部で27枚あります。これも実はランダムで出ますので頑張ってクイズしてください。
 クイズの内容は何度もチェックしているので間違いはないと思いますが、それでも間違いがあったり、解説がないのでよくわからんという人がいると思います。そこで、「解説付き『ゆみみクイズ』模範解答集」というのを作ろうかと思いましたが、忙しいのでやめました。誰か作ってください。(別にクイズ作成者が必ずしもクイズを全問正解できるとは限らないんだよね)



●単なるデータ管理のはずが、すっかりアニメーション作成係と化した”ずぉ”

  うるうる・・・かわいそうだよぅ・・・
オイラはかわいそうな”ずぉ”だよぅ・・・
オイラの担当はアニメーション・データの管理がメインだったんだよぅ・・・
修正作業は二の次のはずだったんだよぅ・・・
だけどこのTowns版で動作させるために修正するカットがたくさんたくさんあったんだよぅ・・・(グダグダグダグダ、泣き言ばかり言うんじゃねぇ!!)
ME●A-CDでは問題なく動いてもTownsじゃそうはいかないところがたくさんあったんだよぅ・・・メモリの問題とかでさぁ・・・
特にオープニングとエンディングが大変だったんだよぅ・・・
ここは1カット1カットが完全にメモリとの一大決戦の場だったんだよぅ・・・
そしてこんな酷いことは何回もあったんだよぅ・・・

「ねぇ”ずぉ”、ちょっと聞いてもいい?」
「なんスか、阿部さん?」
「このカット、サイズ大きすぎて動かないからサイズ小さくして。」
「ほぇっ!マジですか?だってこの間、大丈夫だって言ってたじゃないですか・・・プログラムで対処するって・・・」
「やっぱりダメ!直してねー。」
「ほげほげーっ!また直すカット増えたー・・・」

 これをどう少なく見積もっても約20回は繰り返したんだよぅ・・・
家に帰れなかったことはしょっちゅうだったんだよぅ・・・うるうる・・・

 ・・・クックックッ・・・だが偉大なる余の力でそのような問題は解決したのである。 余が自らの手で、M●GA-CD版ではボツになっていた音声を復活させたり演出効果を変えたり、パレットやセルの間違いを直したのである。有り難く思うがよいぞ。(それがお前の仕事だろが!)
 ・・・ここだけの話ではあるが、パレットが間違っておったり、カットの部品である重要なセルやスプライト・ファイルがないということが結構あったのである。余といえどこれには閉口した(それは私も認めよう)・・・
 うおっ、岡部殿、申し訳ない!余としたことがついうっかりバラしてしまった。まあ、良きに計らえ。(威張るなぁーっ!!)
 故に、諸君らが考えているよりこのソフトのグレードは桁違いなのであーる。フム・・・少々、自画自損(←間違い)であるかな?(アホンダラー!!全然、理由になっとらんやんかー!!)
 偉大なる余が行った数々の素晴らしき(どこがじゃ!!)修正を諸君らに発見できるとは思わんが、まあどこが●EGA-CD版と違うか色々と探して見るが良いぞ。(何を偉そうに・・・)
ハッハッハ・・・では諸君、さらばだ!!

※ コイツは開発作業中に精神が崩壊したと思われるので終了後、強制入院させました。


P.S 竹本 泉先生へ

 竹本先生が、月刊某ア●キーコミックで連載されている漫画の「しましま曜日」の主人公「長野  晃太郎」の名前はどういう経緯で決まったのでしょうか?
 オイラの名前は「太郎」を取っただけであるために(名字も同じなんですよー)、会社のヤンキー金子や(この「ゆみみみっくす」のプログラム担当の社会人ヤンキーです)友人・知人に、「あきらたろう」と連呼されイジメられて、毎日辛い思いをしています。
どうしても理由が知りたいので教えて下さい。



●金子・幸史(ツ-ルプログラム)

*終わってよかったよかった
 これを書くということは、吉沢弓美も終わるということで、関係各位どうもお疲れさまでした。
 オリジナルのCD-ROM からアニメ-ションデ-タを吸い出しているのは、何を隠そうこの私です。途中、ある団体により既に TOWNS 版のエミュレ-タが完成・動作しているという情報を聞き、その情熱・熱意に感嘆していました(あのファイルを解析するとはねぇ<でも見たことないの>)。TOWNS でそのまま展開するのは、速度的にかなり大変だと思うのです。
 最後まで自分のツ-ルの手直しをしていたような気がするが、終わるからまあいいか。だが、ゆみみは終わるが、私には次の任務が待っている(というか既に始まっている)。

*次回予告
 次回作は、人畜無害な魔物を時空の果てに飛ばしまくる競技「ぷよぷよ」(for Towns)です(鋭意制作中)。無事に発売された暁には、一人4枚(CD-ROMじゃ)は買うようにしましょう(別に4枚そろっても消えませんので安心ですね)。

*よしなしごと
 ひょっとしたら CRI の長野晃太郎(あきらたろう)が私について何か言っているかもしれませんが、事実無根です。
 しかし、どうして夜の体育館ではいつも弓美に歌を歌わせてしまうのだろうか・・・?何故?どうして?
                   モン・サン・ジャンは何故に遠いのか   22th Nov 1993  KANAKO



●×× ○(○×○艦○マ○ △長代△見習い補欠) 

 「違う!、×じて○う!! △△は○○なのであり..(中略)(笑)..宇宙の○○であり△△の○だ!....と、魂の叫びが解き放たれたところで..
 雑誌社さんとの応対、マニュアルからCDのレイアウト、はがき、バックインレー(CDケースの内側のイラスト)いわゆるパッケージ、さらにはチラシ、そして貴重なポスター(これはTOWNS版にしかありません)(本当に貴重だよ)の制作。どーでもよい人にはどーでもよいが、こだわる人(怪しげな集団!?)(笑)には極めて重要な任務を仰せつかったのは、この私です。(気に入らないからと言って非難するのはやめましょう)(いやじゃ!)(天の声)   
 振り返って見ると本当に苦労の連続でした。私にとっても未経験の仕事で、何からすればよいのやら。けれども締切は迫ってくる。週刊誌の連載を何本も抱えた漫画家の気持ちが痛い程に身にしみたぁー!(隣が○○○さんちだったら逃げ込めるのに) そりゃあなた、なんせ開発スケジュールの途中までは、別の仕事を2つも抱え同時進行でっせ。(タイトルも職種もバラバラ)(△△×ェッサー○ルの○の音に苦しむ△カ△ダーのよう)いくら未経験だからといっても(初めてなの、優しくしてね)(←おんどれは静かにしてろ)こんなに苦労するとは思わなんだ!! 毎日毎日終電近くまで頭を使って精神も肉体もボロボロでした。今生きているのが不思議なくらい、よく一人でやり抜いたなぁ~と、思うのでした。
 といいながらも、これを書いてるのが夜中の3時半なんですよ。パッケージがひと段落ついたかなぁーと、思っている内にちょこまかとテストが始まったもんだから毎日終電帰りで、結局夏休みをもらってからは定時に帰った記憶がない!...もうボロボロ! 話を元に戻しますけど、その他には、クイズやメイキングについてもお手伝いさせて頂ました。なにを担当したのかは、「ひ・み・つ」
 このようにしてデモなり何なりが動き始めると、本来の仕事がやってくるわけです。ところが..発売日延期など、その時点で作動するものが遅れてくるとですね、だーー雑誌に載らなくなるんだー、(雑誌の締切は発売日から2ヶ月前なんてこともあるのです)この件に関しては、(全国の皆さんに○○になってお侘びしなけりゃならんのー、あらやだ××××!一体どうやってそれ以上○○になるんですの..はっはっは)申し訳ないと心底思っております。本当にゆみみの記事を待ちに待っていたファン・ユーザーの方、ごめんなさい。
 最後に(まだ商品は完成していないのですが)(ひー!!)お世話になった方々にお礼を。ゲーム アーツ(ちゃんと半角開けときます)(笑)の上坂様をはじめと致しまして、制作部門の皆さま、スケジュールを無視して強引に校正をお願いして失礼致しました。快く(電話のむこうで血管が切れる音が..)引き受けて(押しつけて)頂ましてありがとうございました。
 サンヨー様。強引なスケジュールで作業して頂ましてありがとうございました。
 読売広告様。2度も戻しがあってご心配をお掛け致しました。
 そしてファンのみなさん、どうやら発売できそうです(あー、バグがー!?)(見なかったことにしよう)発売されるまでしばしのご辛抱を。

                              感謝の極み



●まるこ(広報)

 皆様 お疲れ様でした。



●はり まさよし(アルバイト、20歳、特技 社長出勤)

 彼女募集中!! OL姿のコスプレと○う○が、宇宙人と交信しているテープを収集することに興味があるかた、ぜひ、手紙下さい。あと、@松@理の結婚はどうも間違ってると思う方、サークルをつくりましょう。なあんてゆうのは冗談で、俺達は未来のスーパースターバンド、「馬鹿ぼんX」だ!!というわけで、おれさまがPRODUCEしたゲ
ーム「ス@ース@りあー テープ版」をこころゆくまでぷれいしてくれ!!すくなくと
も@K@KI@よりはおもしろいぜ!!。



●どうとんぼり (アルバイト)

 ううう、ホンマにねむうてねむうて、しょうがあらへん。
学生生活14年(実は大学2年生)めにして、べんきゃうとバイトの
両立に苦シンデンネン(ウソつくな!:この項一般人記す)。
ああ、ボーリングしたいよお。全然やってへん(昨日、行ったぞ!:某)。
ああ、ナイトメアとバクと女神ヒュプノスが手まねきしてんので、ここで、
さいならします。意識がとおくなるううう・・・・



●高野 義雄(アルバイト)

 バイトは1ヶ月間ぐらいだったのですが、ずっと椅子に座っていて運動不足になり、結構きつかったです。
 バグチェックのとき途中で止まって、400回以上電源リセットをしてやり直したり、コピーやコンバートのチェック帳をつけたりと、何回も繰り返すような仕事は本当に大変でしたけど、良い経験になりました。



●りょうちゃんてよんでね(アルバイト)

 このバイトのおかげで留年確実じゃコラ!



●阿部 功(ディレクタ&プログラマ&バイナリシナリオライタ)


 ともかく、疲れたぁー。このお話を書いているということは、もう終わったなだろうなぁ... (えっ、バグが出た!ひぇ~~~~ では、ちょっと失礼して..ボリボリ)
  (1時間位の間)

 では、続き。
 思えば半年前、またTOWNSの開発をするので来てくれと言われてホィホィを来てみたら、なんといきなり「ゆみみ」の移植をやると言われたのが始まりでした。 何で私がと聞いたら「社内でTOWNSとアニメを良く知っているから」と言われて納得してしまった。(やはり普段の行動がばれていたか (^^;) 
 それから1か月(玄田さん口調で)、「ゆみみ」を毎日VTRで見て研究する傍ら、TOWNSでのプログラミングのリハビリを兼ねて弓美が喋って歩くプログラムを作って、動く動くと喜んでいました。
 (社内の女の子(?)の冷たい視線を浴びながら...確かにディスプレイに表示される弓美を見ながらニヤけているのはやっぱり危ない物があるか.)
 のも束の間、やっぱり同期が取れない、書き換え速度が間に合わない等々に悩まされながら何とかここまで持ってきました。

 メガドラでボツったカット、BGM、音声も復活しましたので、TOWNS版を
新しい「ゆみみみっくす」として見て頂ければ幸いです。

 (エンディングの拡縮がなくなったのは私の力不足です。m_O_mゴメンナさい。
 まぁ、これを機に「ゆみみ2」なんていう話が盛り上がった日には拡縮を付けたいと
 思います。)

 では、また「ぷよぷよ」でお会いしましょう。(今度はツーラーなのだ(楽、楽))

README.DOC


  この度は「ゆみみみっくす」TOWNS版をお買い上げ有り難うございます。

「ゆみみ」をより楽しんで頂くために、マニュアルには記載されていない特殊な機能を
紹介いたします。


 ★TOWNSでゲーム画面をビデオに出力する方法
 せっかく、TOWNSを持っているのにMARTYのようにゲーム画面をビデオに録画したいと
言う方はいると思います。そこで、以下の条件を満たすTOWNS環境をお持ちの方に限り
ゲーム画面のビデオ録画が可能となります。

  ・メモリーが3M以上ある。(当然RAMディスクの設定は解除してあること!)
  ・正常動作するビデオカードが付いている。
  ・TOWNSシステムソフトV2.1L20以降を正式に持っている。
  ・「ゆみみっくす」TOWNS版の正規ユーザである。

 手順:
  (a) TOWNSシステムソフトを起動します。
  (b) 「設定」-「ビデオモードON」をクリックして、
     画面をビデオモードにします。
  (c) CDを「ゆみみ」に交換して、CD内のファイルを表示し
    YMM.EXP をクリックしてください。

  以上で、ビデオ出力が可能になっています。あとはビデオカードからの出力を
  ビデオやテレビにつなげばいいのです。
   但し、出力画面は横方向がつぶれて縦方向にも延びていますので、昔の映画の
  ようになります。(^^;


  この機能は公表している機能ではないので、動作の保証は致しません。
  (多分大丈夫だと思うけど...デバッグ用に付けた機能だし...(^^; )

  また、この機能等に関するCRIへの問い合わせはご遠慮願います。


                                責任者:阿部